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「人の波に逆らって歩く」

日本が舞台の Barry Eisler の小説 "Rain Fall" で目についた英語をもうひとつ。渋谷駅で電車から大勢の人が降りてくる中、自分はそれに乗ろうと難儀して歩いている状況を次のように表現していて、おもしろいと思った。 We were swimming upstream against the people who had just gotten off the train, and as we reached the platform the doors were already closing on handbags and the odd protruding elbow. By the time me had passed the kiosk midway down the platform, the last car had passed us and a moment later it was gone.
使われている英単語を多少なりとも生かして訳するとすれば、「人の流れに逆らう」「人の波をかきわけて進む」と言ったところだろうか。 ちなみに「英辞郎」を見たら「人波に逆らって行く」として buck the tide of people とあった。辞書を見ると buck は「反対する、抵抗する」ということだが、こうした言い回しは知らなかった。buck といえば、名詞について以前 "The buck stops here." という表現を取り上げたことがあるが、あらためて辞書を見ると、この単語には本当にさまざまな意味がある。 このほか「英辞郎」は、「人波をかきわける」として squeeze one's way along という表現をあげている。人と人との間に自分の身体を押し込み割り込みして、何とか進んでいく、という感じだろうか。ここから連想した表現は elbow one's way through で、まさにひじで人を押しのけ押しのけ進んでいくというイメージがある。 ここまで書いて、"Rain Fall" の最初のページをあらためて見てみたら、冒頭の一文は次のようになっていた。この比喩的表現もおもしろい。 Harry cut through the morning rush-hour crowd like a shark fin thought the water. 参考: 責任は俺が取る!(The buck stops here.)  日本語→英語の表現集
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tempus fugit

Author:tempus fugit
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「光陰矢の如し」を意味するラテン語由来の言葉が tempus fugit です。
学習・趣味・仕事で英語に触れていつの間にか三十数年。英検1級とTOEIC900点超を取得した今も上級者への道は遠いですが、これまで出会った印象深い単語や表現について書いていきます。

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