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ビールの缶を開ける crack

梅雨も明けて、いよいよ夏本番。夏といえばやはりアルコールである。私はかなりいける口だ。職場ではかつて異動先の新しい部署で、「強い」と自認していた若手とさしで飲み、なんなく打ち負かしたこともある。しかし年齢のせいか、最近は以前ほどではなくなってしまった。 ともあれ、この休みに家でビールを飲みながら昔の学習ノートを見返していたら、酒に関係ある表現が結構メモしてあったので、いくつかおさらいすることにした。 まず、酒を飲むにはまず栓を開けなくてはならない。この時に使える動詞・名詞が crack である。
私のノートには、
Crack open an ice-cold beer.
という実例がメモしてあった。crack の語感は、何となくアルミ缶のタブを開ける時の、あの感触や音をほうふつとさせる。余談だが、高橋留美子の名作「めぞん一刻」にはアパートでの宴会シーンがよく出てくるが、缶ビールを開ける時の擬音がいかにもうまそうに描かれていたのを思い出した。本は実家に置いてあるので、具体的に確かめられないのが残念だ。 ついでに ice-cold は、以前 six-pack という表現を取り上げた時の実例にも出てきたが、「なるほど」と思わされる形容詞だ。「キンキンに冷えた」という日本語が頭に浮かんだが、手持ちの辞書にこの訳語はなかった。やはり俗っぽすぎるか。なお beer は不定冠詞がついていて、「一本(一杯)のビール」という意味で可算名詞というわけである。 続いて、名詞の例である。
- There is no sound as welcoming as the crack of a beer can opening on a hot summer's day.

- ...the crack of a can of beer being popped open is as loud and dire as gunfire.
動詞の crack を英英辞典で確かめてみよう。
- (informal) to open a canned beverage, or any packaged drink or food.
I'd love to crack open a beer.
(Wiktionary)

- open something to use: to open something such as a can or book, in order to get access to its contents (informal)
(Encarta World English Dictionary)

- to open up for use or consumption: crack a book; cracked a beer.
(American Heritage Dictionary)
上記のように book といっしょに記述している辞書は他にもあり、面白い。酒の容器と本ではまったく別物のように感じるが、英語の感覚では、中身を取り出すために外側にあるものを開ける、という点では同じなのだろうか。こう考えると、ビールを crack するのも、私が勝手に想像したような、プルタブや栓を開ける感覚から来ているというわけではなさそうだ。 さて、ビンや缶を開けたままにしておくとビールの気が抜けてしまう。以前、ビールの泡の部分を head というと書いたことがあるが、その時にあげた実例で「気が抜けたビール」として flat という単語が使われていた。ということで、「気が抜ける」ことは go flat と表現できる。
That is why an open beer will always go flat over time.
ところで、私が使っている電子辞書の「ジーニアス英和大辞典」の beer の項目には、「従来は英米とも家庭ではあまり飲む習慣がなく、英国の場合は pub, club で飲むものというイメージがある」という記述があった。なるほど、そうなのか。 アルコール関連の表現メモの棚卸しを続けようと思ったが、次回は脱線して crack についてもう少し書くことにしたい。 過去の参考記事: six-pack (数にちなんだ表現) ビールの泡と手相占い〜続・head にちなむ表現  
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tempus fugit

Author:tempus fugit
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「光陰矢の如し」を意味するラテン語由来の言葉が tempus fugit です。
学習・趣味・仕事で英語に触れていつの間にか三十数年。英検1級とTOEIC900点超を取得した今も上級者への道は遠いですが、これまで出会った印象深い単語や表現について書いていきます。

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