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knock on wood

このところ「お守り」に類する単語・表現を芋づる式に書いているが、やはり連想で、knock on wood を取り上げてみよう。高校生の頃、映画「カサブランカ」 Casablanca を見て出会った表現である。
ハンフリー・ボガート演じる主人公の店での歌のシーンで出てくるもので、このフレーズにあわせて皆がテーブルなどをたたく。最初見たときは「おもしろいな」以上のことは考えなかったが、その後再度この映画を見たとき、これは何かのイディオムだろうか、と思い、調べてみて意味を知った。 辞書を見ると on を入れない言い方もあり、また touch wood という表現もある。
- (自慢などをしたあとで復讐の神Nemesisの怒りを和らげるため、または子供の遊びで相手につかまらないために)手近の木製物を(コツコツと)たたく[に手を触れる]、おまじないをする;(こう言っても)いやなめにあいませんように、くわばらくわばら、[未来のことについて述べたあとで]うまくいけば
(リーダーズ英和辞典)

- UK (US knock on wood) informal
said in order to avoid bad luck, either when you mention good luck that you have had in the past or when you mention hopes you have for the future
The deal will be agreed on Wednesday, touch wood.
(the Cambridge Advanced Learner's Dictionary)
ことばについてのサイト World Wide Words にも詳しい説明があった。 http://www.worldwidewords.org/qa/qa-tou1.htm この表現、自分からは使ったことがない。頭で知っているだけでとっさには口に出ないし、私は骨の髄まで日本人なので (a Japanese through and through といえばいいか)、外国人にこうした表現を使うような自慢をしたこともなかった。 ついでに日本語だが、「くわばらくわばら」と、なぜ「桑原」なのか。引き続き辞書を引いてみた。
ア 落雷を防ぐために唱えるまじない。
イ 嫌なことや災難を避けようとして唱えるまじない。
◇死後に雷神となったという菅原道真の領地桑原には落雷がなかったところからという。また、雷神が農家の井戸に落ちて農夫にふたをされてしまったとき、雷神が「自分は桑の木が嫌いなので、桑原と唱えたなら二度と落ちない」と誓った、という伝説によるともいう。
(デジタル大辞泉)
日本語の「くわばら」は雷の神、一方の knock on wood は先に引用した説明にあったように Nemesis という神と関係があるというわけだ。この「ネメシス」についてはちょっと面白いことがわかったので、もう少し調べた上で、稿を改めて次回書いてみたい。 参考:実在しない有名なセリフ
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tempus fugit

Author:tempus fugit
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「光陰矢の如し」を意味するラテン語由来の言葉が tempus fugit です。
学習・趣味・仕事で英語に触れていつの間にか三十数年。英検1級とTOEIC900点超を取得した今も上級者への道は遠いですが、これまで出会った印象深い単語や表現について書いていきます。

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