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edge, ram それに steamroller について

前回取り上げたAP通信の文章では、他にも面白いと思った語句があるのでちょっと触れておきたい。まず、記事から再度引用しよう。
The opposition is also rejecting Muto because of outrage toward the ruling Liberal Democratic Party, which has used its edge in the more powerful lower house to ram through some bills that require approval from only that chamber.
( http://www.foxnews.com/wires/2008Mar12/0,4670,JapanCentralBank,00.html )
ここに出てくる edge は「優位」「強み」(advantage, upperhand) という意味であろう。give somebody an [the] edge, have an [the] edge on [over] somebody といったイディオムが辞書に載っている。 私にとってはなかなか自分から使えない単語である。この意味を知った時は、苦しまぎれに「エッジ」は「アドバンテージ」、と韻を踏ませたような、というより(当時は若かったが)おやじギャグというべき語呂合わせでむりやり覚えようとしたものだった。しかし、やはりこうした覚え方では、やはりとっさに口をついて出るように使いこなすことは難しかろう。 ついでに on edge は「いらだって、ぴりぴりして」で、これはこうした意味ができたことがなんとなく想像できそうな表現だ。 上記の記事でもうひとつ、ram through (some bills) という言い回しも面白いと思った。数を頼りに強引に法案を通す、といった意味に取ればいいのだろう。 余談だが、まだ小学生のころ、軍艦についての本を読んでいたら艦首の衝角を敵船に突っ込む体当たり戦法のことが書かれていた。そこで衝角を「ラム」と言い換えてあったので、後年英語を学ぶようになって目にした ram はすぐに覚えられた。そういえば松本零士原作のSF「キャプテンハーロック」では、宇宙戦艦アルカディア号がしばしば「ラム戦」を繰り広げていた。 この ram と似た意味の単語に steamroller (あるいは steamroll)がある。手持ちの英和辞典には、「強引に押し通す」「しゃにむに押し切る」「強引に通す、ごり押しする」といった訳がついているだけだが、英英辞典の定義を読むと、まさに先の ram through と同じように法案などについて使えるようである。
- (also steamroll) (of a government or other authority) forcibly pass (a measure) by restricting debate or otherwise overriding opposition
They would have to work together to steamroller the necessary bills past the smaller parties.
(New Oxford American Dictionary)

- to use great force either to make someone do something or on something to make it happen or be successful
He steamrollered the plan through the committee.
I hate being steamrollered into doing something I don't want to.
(Cambridge Advanced Learner's Dictionary)
edge といい ram といい、また steamroller といい、痛そうな単語ばかり出てきたところで今回は終わりとしよう。 参考:アルカディア(「桃源郷」その2)
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tempus fugit

Author:tempus fugit
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「光陰矢の如し」を意味するラテン語由来の言葉が tempus fugit です。
学習・趣味・仕事で英語に触れていつの間にか三十数年。英検1級とTOEIC900点超を取得した今も上級者への道は遠いですが、これまで出会った印象深い単語や表現について書いていきます。

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