ホーム   »  スポンサー広告  »  スポンサーサイト   »  単語・表現  »  ぼかし言葉の kinda、および hedge のこと

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ぼかし言葉の kinda、および hedge のこと

先日も書いたが、like や well, uh また you know などはいかにも話し言葉らしい反面、度が過ぎて使われると聞き苦しくなりそうだ。初めてアメリカに行った時に kinda という言葉を口癖のように差しはさむ人がいて、面白いと同時にやや耳障りに感じ、気になった。もう二十数年前のことになるが、印象深く覚えている。
この kinda は kind of を発音に従って綴ったもので、「ある程度」「どちらかといえば」「いくぶん」「ちょっと」「まあ」といった訳が辞書に載っている。sort of も同じで、こちらも sorta などと綴られる。 私が使っている電子辞書には、kind of に次のような注があった。
- [語法] (1)女性が多く用いる表現で、的確な表現が見つからない、またはあいまいにぼかすときの言い方(→hedge)(以下略)
(ジーニアス英和大辞典)

- (1)この句は表現を和らげたり、ぼかすために用いられるが、あやふやさを感じさせるとして嫌う人もいる  (2)この句はくずれて、kind o', kind a, kinda となることがある
(ランダムハウス英和大辞典)
「女性が多く使う」とあるが、私がアメリカで出会った人は男性であった。ちょっと日本語の話へ脱線すると、これも先日、「〜たり、〜たり」と繰り返すのが本来の用法のはずだと書いたが、「ランダムハウス」の記述もそれに従っていない。 それはともかく、「ジーニアス」に hedge を参照せよとあるので見ると、
(言質をとられないための)はぐらかし発言。ぼかし語句;[言語] 語調を和らげる言葉、ヘッジ(I wonder, sort of など)
とあった。英英辞典には、
- a calculatedly noncommittal or evasive statement
(Merriam-Webster's Online Dictionary)

- a word or phrase used to allow for additional possibilities or to avoid overprecise commitment, for example, etc., often, usually. or sometimes.
(The New Oxford American Dictionary)

- A word or phrase, such as possibly or I think, that mitigates or weakens the certainty of a statement.
(The American Heritage Dictionary)
と書かれていた。hedge 自体は基本単語のひとつといえると思うが、こうした意味があるのは知らなかったので、kinda をきっかけにまたひとつ新しい知識を得ることができた。
関連記事
コメント
トラックバック
トラックバック URL
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

tempus fugit

Author:tempus fugit
●こちらの更新は停止しました。http://eigo-kobako.blog.so-net.ne.jp/ で続行しています●
-----------------------
「光陰矢の如し」を意味するラテン語由来の言葉が tempus fugit です。
学習・趣味・仕事で英語に触れていつの間にか三十数年。英検1級とTOEIC900点超を取得した今も上級者への道は遠いですが、これまで出会った印象深い単語や表現について書いていきます。

カテゴリ
さくいん代わりのタグ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ページナビ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。