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「〜みたいな」「〜ていうか」の like

前回、日本語でも英語でも見られる語尾上げ言葉について書いたが、紹介した記事のひとつに "Like, uptalk?" という題がついていた。この、前置詞ではない like も何となく日本語と似ているのが面白い。つまり、特段の意味がない「みたいな」という言葉を使う人がいるが、あれにそっくりな感じがするのである。
この記事で、筆者が uptalk とあわせて書いている例を引用してみよう。
- I was, like, appalled?

- This is Captain McCormick? Your pilot? We'll be flying to Denver? Our cruising altitude will be, like, 30,000 feet?

- Once commercial airline pilots start using uptalk, McLemore notes, it will mean that a full-blown dialect shift has occurred. Uptalk won't be uptalk anymore. It will be, like, American English?

( http://query.nytimes.com/gst/fullpage.html?res=9F0CE3D9173CF936A2575BC0A965958260 )
口語英語に強い人は、実際の会話や映画などを通してこの like の使われ方に詳しいだろうが、そうでない私は辞書を開いてみる。「〜みたいな」「〜ていうか」のような日本語と似ているな、くらいにしか思っていなかったが、結構いろいろと説明されていた。副詞としているもの、間投詞としているもの、など分類は一定していないようだ。以下、例文は省略して少し引用する。
(俗)a. [通常文尾で] いわば、…みたい b. (主に米)[文頭・文中・文尾で] まあ、その(つなぎの言葉としてほとんど意味がなく、またはためらいの気持ちを示したり、陳述を和らげるために用いる.前後にポーズを置いたり、発話を再開するときに文頭で用いることがある)
(ジーニアス英和大辞典)

(副)1.[語・句・節の前後に付加して](主に米俗)まあ、その、ね(you know と同様に間をもたせるために用い、特に意味はない)(書くときは必ずしもカンマで区切らない) 2.(文尾につけて)(俗)多少(とも)、いわば、…みたい
(レクシス英和辞典)

(間)1. [ためらいなどを表して] えーと、まあ、…って言うか(若者たちが多用する、言いよどんだり、言いかけて間を持たせたて使うが、口癖のように頻繁に使う人もいる) 2.[大事なことを切り出して、また続く語句を強調して] そう、まあ 3.[頼みにくい依頼の前で一呼吸置いて] そのう
アンカーコズミカ英和辞典
余談だが、笑ったのは「リーダーズ英和辞典」の例文であった。
It's like cold.
(なんか)寒いじゃん.
うーん、ここまでくだけた訳にする必要があるのだろうか、しかも特定地域の特徴であるはずの「〜じゃん」を訳語に使うのは果たして適切なのだろうか。私のような中年オヤジが無理して今ふうの言葉を使っているような感じも受けてしまったのは、これが老舗出版社の辞書だからだろうか。 ついでに日本語についてもうひとつ脱線だが、「〜たり」という言葉を使ったら、次の要素にも「〜たり」をつけるのが本来の用法のはずである(「飲んだり食べたり」など)。しかし、先にあげた「ジーニアス」と「アンカーコズミカ」の記述は、いずれも2つめの要素を「〜たり」で受けていないのがちょっと気になる。かくいう私も気をつけないとよく間違える。そのうちに「〜たり」を繰り返さないのが普通の用法として許容されていくのかもしれないが。 最後に、Wikipedia の説明を一部抜き書きしておこう。
As an adverb
Like can be used as an adverb meaning "nearly" or to indicate that the phrase in which it appears is to be taken metaphorically. This is normally considered to be 'lazy' speech. Examples:

- I, like, died!
- They, like, hate you!

As a discourse particle or interjection
Like can also be used in much the same way as um... as a discourse particle. It has become a trend among North American teenagers to use the word like in this way.(see Valspeak, discourse marker, and speech disfluency):

- I, like, don't know what to do.

It is also becoming more often used (Northern England and Hiberno-English in particular) at the end of a sentence, as an alternative to you know:

- I didn't say anything, like.

( http://en.wikipedia.org/wiki/Like )
それにしても、この like と日本語の「〜みたいな」が似ているのは単なる偶然なのか、あるいは言葉の違いを超えた共通の発想があるのか、何とも面白いものである。
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tempus fugit

Author:tempus fugit
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「光陰矢の如し」を意味するラテン語由来の言葉が tempus fugit です。
学習・趣味・仕事で英語に触れていつの間にか三十数年。英検1級とTOEIC900点超を取得した今も上級者への道は遠いですが、これまで出会った印象深い単語や表現について書いていきます。

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