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アドレイ・スティーブンソンと大衆文化

スター・トレック 6 未知への世界 スペシャル・エディション [DVD]

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  • 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
  • メディア: DVD
スティーブンソンについて短い続きを書く。彼は大統領選挙で二度敗れ、egghead というあだ名をつけられていたこともあり、大衆的な人気とは無縁だと思っていた。しかし意外なことに、Wikipedia の彼の項に "Stevenson in popular culture" という見出しの記述があった。読んでみるとなかなか面白い。 http://en.wikipedia.org/wiki/Adlai_Stevenson これによると、アニメ「ザ・シンプソンズ」 The Simpsons や映画「博士の異常な愛情」 Dr. Strangelove といった映像作品や小説などでスティーブンソン(にちなんだ人物)が取り上げられているという。
こうした作品でスティーブンソンはどのように描かれているのだろうか。egghead ぶりを揶揄するような取り上げ方もされているのではないかと想像する。それならそれで、いわばアイドル的な人気はなくても、独特のキャラクターを持った人物だったことを示すものかもしれない。 また Wikipedia によると、先日取り上げたキューバ危機での彼の言葉 "Don't wait for the translation." も、映画「13デイズ」で描かれたほか、「スター・トレック」の映画のひとつ Star Trek VI: The Undiscovered Country で法廷シーンのヒントになった、とある。 このTVシリーズのおかげで英語に親しむようになったと言っても過言ではない私だが、記憶にない。そこで持っているDVDを引っぱりだして観たら、確かに主人公の Captain Kirk が異星で裁かれる場面にこの言葉が出てきた。敵である異星人のセリフになっていて、国連でのスティーブンソンとは立場が逆といえる。 またこのDVDには制作者の解説が副音声で入っているが、聞いてみたら、ちゃんと「スティーブンソンが述べた言葉である」と説明されていた。 余談だが、この Star Trek VI では敵方の異星人がやたらとシェークスピアを引用する。副音声の解説は実はこれまで聞いたことがなかったが、こうした文化的背景についても説明があるかもしれない。リスニングの学習にもなるし、そのうちにしっかりと聞いてみようか。 最後に発音について。スティーブンソンのファーストネーム Adlai を、私は「アドレイ」というように覚えたが、辞書には母音の発音として /ei/ のほか /ai/ と /i:/ のあわせて3つが載っている。日本語では「アドライ」や「アドリー」とも表記できることになり、検索すると実際にスティーブンソンについて使っている例がヒットする。 彼の場合、発音はどれだったのか。先の Star Trek VI の副音声解説では /ei/ としていた。またネットで当時の音声資料を見つけたが、そのアナウンスメントは私には /i:/ のように聞える。そして下記のサイトでは、まさにスティーブンソンの Adlai をどう発音するのかが話題になっていて、ここに出てくる一人は /ai/ だと思うと書いている。 http://appellationmountain.net/2009/02/26/name-of-the-day-adlai/ 三者三様で、彼のことを指しているとわかれば別にどれでもいい、という考えもできるだろう。それでもスティーブンソン本人がどう言っていたのか知りたいところではある。 ついでだが、Steven(son) に似た綴りの Stephen の発音にも注意したい。同じく /sti:vn/ と発音されるのだが、これを「ステファン」のように読んでいる人が何人かいた。英米人でも先祖の出身地によってはそう発音する場合があるかもしれないが、一般的ではないだろう。 この人名は Stephanos と綴られる "crown, wreath" という意味のギリシャ語から来ているので、英語では Steven より Stephen が先行するのではと思うし、発音は同じでも「聖ステパノ」には後者の綴りを使うようだが、それはともかく、2つの綴りの発音が異なると思い込んでいる人がいたら気をつけていただければと思う。 以上、スティーブンソンについて何回か書いてきた。彼が活躍した1950年代に私はまだ生まれていなかったが、いろいろな挿話に接すると、こうした歴史上の人物にも何となく親しみが感じられてくるものだ。
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tempus fugit

Author:tempus fugit
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「光陰矢の如し」を意味するラテン語由来の言葉が tempus fugit です。
学習・趣味・仕事で英語に触れていつの間にか三十数年。英検1級とTOEIC900点超を取得した今も上級者への道は遠いですが、これまで出会った印象深い単語や表現について書いていきます。

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