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スクロヴァチェフスキのブラームス交響曲第2番

ブラームス:交響曲第2番

ブラームス:交響曲第2番

  • アーティスト: ブラームス,メシアン,スクロヴァチェフスキ(スタニスラフ),読売日本交響楽団
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2008/01/23
  • メディア: CD
ブラームスの交響曲について人気投票をしたら、1番>4番>3番>2番の順となるのではないだろうか。私もかつてはこの順番だった。第2番を最初聴いた時は、「まあいい作品だが、他の3曲ほどではないな」と思っていたのが、今や「この曲が一番」となっている。こういうところもクラシック鑑賞の面白さではないだろうか。 この新譜CDは店頭で試聴できるようになっていたが、スクロヴァチェフスキだから、ではなく、ブラームスの2番だから、という理由でヘッドフォンを取った。しばらく聞いたら、なかなかいい演奏に感じられたので、SACDとのハイブリッドでちょっと価格は高いが、思い切って購入した。
自宅でじっくりと聞いたら、私にとって「当たり」の演奏であった。スクロヴァチェフスキの解釈のためか、あるいは録音も手伝ってか、内声がなかなかよく聞え、はっとするところがいくつかあった。それでいて、骨が透けて見えるような演奏ではなく、適度なロマン風雰囲気もただよっていて、味わいのある仕上がりだ。 スクロヴァチェフスキは一部に熱心なファンがいるようだが、彼が得意とするブルックナーを私は苦手ということもあって、その芸風についてはよく知らない。明晰さが特徴、というようなことを読んだ記憶があり、そんなものかと思っていたが、このブラームスは必ずしもそんなイメージに当てはまるものではなかった。 聞いた後に解説書を読んだら、この演奏について
かつての、時には人を刺すような鋭さは少し背景に退いて、むしろマッスとしての音響を生かす方向性が前に出ているのである。
とあった、これまでスクロヴァチェフスキを聞いてきた人もやはりそう聞えるのか、と思った。 オーケストラは読売日響だが、私にはCDで聞く欧米のオケに比べて大きな遜色があるとは思えなかった。日本のオケというだけで厳しい見方をしているらしい批評は最近あまり見かけなくなったが、この演奏はどのような評を受けるだろうか。しいて言えば、金管がうるさいなと思ったところがあるが、自分には許容範囲だ。 ということで、愛聴するCDのひとつになりそうである。ブラームスが好きな人はお聞きになってみてはいかがだろうか。 さて、この作品は「ブラームスの田園交響曲」と呼ばれているそうだが、本当に(つまりドイツなどでも)そうなのだろうか。第3楽章までは確かにそうした雰囲気もあるが、終楽章はずいぶんと活気がある。指揮者によっては爆演で、どう考えても田園にはそぐわない。ミュンシュのライブCDなど、最後の和音が終わらないうちに聴衆が大喝采だった(マナーの悪い客は日本だけに限らないことがわかる)。
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tempus fugit

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「光陰矢の如し」を意味するラテン語由来の言葉が tempus fugit です。
学習・趣味・仕事で英語に触れていつの間にか三十数年。英検1級とTOEIC900点超を取得した今も上級者への道は遠いですが、これまで出会った印象深い単語や表現について書いていきます。

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