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「絶体絶命」その他のイディオム

前回 between the devil and the deep blue sea というイディオムの由来を調べた際、「絶体絶命」「進退窮まる」にあたる他の表現がいくつか出てきた。ついでなので、今回はそれを列挙することにしよう。
まず、前回のイディオムの説明として書き写した中に、equivalent to "between a rock and a hard place" というものがあった。「進退窮まる」の表現としては、この「板ばさみ」ならぬ「岩ばさみ」の方が、よりイディオム本などでお目にかかるのではないかと思う。 The Phrase Finder というサイトの http://www.phrases.org.uk/meanings/62900.html によると、由来は20世紀初めのアメリカでの炭鉱争議に関係があるらしいということだが、いかにもそれらしい。これが正しいとして、できたのがそれほど前のことではないのがちょっと意外だった。 また、これも前回あげた The Phrase Finder のURL先には、
- Homer's Odyssey refers to Odysseus being caught between Scylla (a six-headed monster) and Charybdis (a whirlpool).
( http://www.phrases.org.uk/meanings/between%20the%20devil%20and%20the%20deep%20blue%20sea.html )
という文がある。この between Scylla and Charybdis も、この形でイディオムとなっている。 この表現を学んだ頃、ネイティブスピーカーと話す機会があったので尋ねたら、相手は知らないという。神話までさかのぼる由緒ある(?)表現だが、実際にはどれくらい一般的に使われているものなのだろうか。まさに It's Greek to me. という人もいるのだろう。 この他、昔つくった英語学習ファイルを検索したら出てきた on the horns of a dilemma とか a Catch-22 situation といった表現も、「どっちに転んでも大変」という状況を指すことができると思う。 Catch-22 を英語の語彙にしてしまった Joseph Heller の小説を翻訳で読んだのはずいぶん昔のことになるが、真鍋博のイラストが表紙を飾る文庫本は、今も版を重ねていて読むことができるのがうれしい。
キャッチ=22 上 (ハヤカワ文庫 NV 133)

キャッチ=22 上 (ハヤカワ文庫 NV 133)

  • 作者: ジョーゼフ・ヘラー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 1977/03
  • メディア: 文庫
参考:◎日本語→英語の表現集
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tempus fugit

Author:tempus fugit
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「光陰矢の如し」を意味するラテン語由来の言葉が tempus fugit です。
学習・趣味・仕事で英語に触れていつの間にか三十数年。英検1級とTOEIC900点超を取得した今も上級者への道は遠いですが、これまで出会った印象深い単語や表現について書いていきます。

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