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気になる表記「数10」「10数」

ワープロ、次いでパソコンの普及で、日本語を横書きで表すことが増えたためだろうか、「数10人」や「20数個」といった表記をやたらと目にするようになった。
「日本語ブーム」が今も続いているのかどうか知らないが、あまりにひどい言葉の乱れは論外としても、多少規範からずれる話し言葉については、過度に目くじらをたててもしかたがない、と考えるようにしてきたつもりだ。もともと日本語には共通語・標準語というものが存在しなかったというし、よく問題にされる「ら抜きことば」にせよ、「鼻濁音の消失」にせよ、こうした現象が昔から普通だという地域もあるとも聞く。 しかし、書きことばや表記になると、なぜか気になることはどうにも気になって仕方がない。その最たるものが、この表記である。 漢数字の「十」は、10そのもの、および、10から19までの十の位を表す時に使う。アラビア数字の「10」が表すのは ten のみである。私はそう理解してきた。つまり表記するなら、あくまで「数十人」「十数個」、同様に「二十数人」というように表記しないとおかしいはずだと考えている。 「数10」「10数」という表記にならえば、たとえば「50」は「5」と「10」で「510」という表記になり、「15」なら「10」と「5」で「105」になってしまう。そんなことはありえないはずなのに、「数10」「10数」になると、何とも思わない人がいるようだ。 特に気を配ってほしい活字メディアやテレビの字幕でも、チェックする人が理解していないのか、「数10人」とか「30数個」という表記をしばしば見かけるようになってしまった。そのたびに、私は落ち着かない気持ちになる。まだ見たことはないが、そのうちに「幾1000万」なんて表記も出てくるかもしれない。
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tempus fugit

Author:tempus fugit
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「光陰矢の如し」を意味するラテン語由来の言葉が tempus fugit です。
学習・趣味・仕事で英語に触れていつの間にか三十数年。英検1級とTOEIC900点超を取得した今も上級者への道は遠いですが、これまで出会った印象深い単語や表現について書いていきます。

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