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「2度目の推測」ではない second-guess

「数にちなんだ単語・表現」として「2」を続ける。不思議なことだが、「2」がからむ単語には、ネガティブな意味を持つ動詞がいくつかある。手はじめに second-guess を取りあげてみよう。
私はこの単語を「予期する、先を読む」というような意味で覚えた。英英辞典の定義と例文を見ると、確かに、 - to anticipate or predict (someone’s actions or thoughts) by guesswork - to try to guess what will happen or what someone will do It's not for us to second-guess the court's decision - we'll just have to wait and see. - to predict (something) or outguess (someone):We must try to second-guess what he'll do next. とある。しかしその後、他の意味もあることを知った。 - (US) to criticize someone's actions or an event after it has happened:Of course it's easy to second-guess the management of the election campaign, but I do think serious mistakes were made. - to criticize or question actions or decisions of (someone) often after the results of those actions or decisions are known - to use hindsight in criticizing or correcting. - evaluate or criticize with hindsight つまり、後でとやかく言うこと、後知恵であれこれ難癖をつけることを指す。以前、Monday-morning quarterback という単語を取り上げたことがあるが、これを one who second-guesses と定義している辞書もあった。 パソコンにクリッピングしてある英文テキストから、さらに実例を探してみた。 - He cautioned against second-guessing the judgment of the officers who were on the scene. - George H.W. Bush has been, in effect, sidelined by nepotism. He has repeatedly told close friends that he does not believe it is appropriate or wise to second-guess his son, or even offer advice beyond loving support. second-guess がどうしてこういった意味を持つのだろうか、由来をオンライン辞書で調べてみた。 1941, back-formation from second-guesser (1937), Amer.Eng., originally baseball slang for a fan who loudly questions decisions by players, managers, etc.; perhaps from guesser in the baseball slang sense of "umpire." (Online Etymology Dictionary) つまり、second-guesser は動詞に -er をつけたのではなく、逆にこちらが動詞より先にできたらしいということで、面白い。ある英和辞典には guesser の俗語の意味として、「いいかげんな審判員」とあった。 上に出てきた back-formation は「逆成(法、語)」と辞書に書かれている。「語尾を接尾辞・屈折語尾とみなし、これを除去して新語をつくること」だそうである。 過去の参考記事: ネオコンたちの懺悔 (mea culpa)
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tempus fugit

Author:tempus fugit
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「光陰矢の如し」を意味するラテン語由来の言葉が tempus fugit です。
学習・趣味・仕事で英語に触れていつの間にか三十数年。英検1級とTOEIC900点超を取得した今も上級者への道は遠いですが、これまで出会った印象深い単語や表現について書いていきます。

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