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「夏への扉」の新訳

先日ちょっと触れた、ロバート・A・ハインラインの小説「夏への扉」の新訳を店頭で見て、旧訳を持っているにもかかわらず、手に取ってレジに向かってしまった。再読してみようと思わせる名作だからだが、やはり新しい訳に対する興味もあった。さらに、夏が好きな私なので、旧訳よりも夏の雰囲気を前面に押し出しているカバー画の効果もあったかもしれない(作中に登場するネコを描いているのは共通している)。
夏への扉[新訳版]

夏への扉[新訳版]

  • 作者: ロバート・A・ハインライン
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2009/08/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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トヨタの社長の英語

新聞を整理しながら「プリウス」のリコール問題について読み返していて、トヨタの社長が今月初めの記者会見で英語を使ったことに興味を覚えたので、ネットでちょっと調べてみた。その結果、英語による対応について、十分な用意や検討がされていなかったのではないかと思ったので、以下、少し書いてみたい。 トヨタとは何の関係もない私だが、今回の問題では、生死に関わる装置であるブレーキについて少なからぬ苦情が寄せられているのに、会社側が当初、「感覚の問題」という表現を使っていたのは、どうにも無神経だと感じていた。 仮にその可能性が高かったとしても、いかにも誤解を招きかねない言い方で、もっと別の言い方を工夫すべきではと思った。物事は、しばしば真実そのものよりもイメージで捉えられるのが社会の現実だ。特に今回は、技術や品質管理でのトヨタの評判を損ないかねない問題である。リスク管理のうえからも、迅速であると同時に入念な対応策を練る必要があったはずだ。 そして、同じような甘さが、今月5日に豊田社長が行った記者会見についてもあてはまるのではないか、と思ったのである。 前置きが長くなったが、この記者会見で社長がどんな英語を使ったのか、ネットで探したら動画が見つかったので視聴してみた。 http://www.youtube.com/watch?v=15btBOqR4Lg
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守護天使 (guardian angel)

前回取り上げた tooth fairy から、直接の関係はないが guardian angel を連想したので短く書いておきたい。かつて何かで、「守護天使」という、当時としては見慣れない言葉を読み、そこから逆にこの英語を知ったのだったと記憶している。 手持ちの英和辞典では、「アンカーコズミカ」の説明がていねいである。
1.[C](キリスト教)守護神(人に付き添って危険などから守ってくれると信じられている天使)
2.[C](比ゆ的に)(苦しいときの)守り神
以下、オンラインの英語辞書の定義をいくつか。
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歯の妖精 (tooth fairy)

先日、オーウェルの寓話「動物農場」 Animal Farm には A Fairy Story という副題がついている、と書いた。この fairy つながりで連想したのが tooth fairy である。 乳歯が徐々に抜けてきている私の娘も、この存在を「歯の天使」として知っていることをつい最近知って驚いた。尋ねると友だちから聞いたというので、西洋の風習に詳しい家庭なのだろうかと思った。 日本では、乳歯が抜けると下の歯は屋根に、上の歯は縁の下へ投げる。私も子どもの時よくやったが、アパートやマンションが多い都市部では廃れつつあるのではないだろうか。この慣習の西洋版が tooth fairy である。 といっても歯を放るのではなく、枕の下などに置いて寝ると、翌朝それが小銭に変わっている、というものだ。乳歯を小銭に交換するのは、もちろん親などではなく「歯の妖精さん」、というわけである。
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「動物農場」の新訳

「旧訳と新訳」について先日書いたが、新訳といえば、書店をぶらついていていたら、ジョージ・オーウェルの小説「1984年」と「動物農場」の新しい翻訳がそろって出ていることに気づいた。私にとっては「1984年」よりも「動物農場」の方が取っつきやすい作品だし、新訳はなかなか良さそうだったので、こちらを購入して読んだ。
動物農場―おとぎばなし (岩波文庫)

動物農場―おとぎばなし (岩波文庫)

  • 作者: ジョージ オーウェル
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2009/07/16
  • メディア: 文庫
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「ライ麦畑」と「キャッチャー」

作家のサリンジャーが先日死去した。新聞やテレビの報道を見て面白いなと思ったのは、私が触れた限りでは、みな代表作 The Catcher in the Rye を「ライ麦畑でつかまえて」として紹介していたことだ。新訳のタイトル「キャッチャー・イン・ザ・ライ」の方は、使われないか、新訳が話題となったという文脈で出てきた。 「ライ麦畑〜」が使われていたのは、やはり世間的にはまだ旧訳の題名の方が通りがいいと思われている(より厳密に言えば、記事を書いた人たちがそう考えている)ということなのだろう。
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プロフィール

tempus fugit

Author:tempus fugit
●こちらの更新は停止しました。http://eigo-kobako.blog.so-net.ne.jp/ で続行しています●
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「光陰矢の如し」を意味するラテン語由来の言葉が tempus fugit です。
学習・趣味・仕事で英語に触れていつの間にか三十数年。英検1級とTOEIC900点超を取得した今も上級者への道は遠いですが、これまで出会った印象深い単語や表現について書いていきます。

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