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バッハの「クリスマス・オラトリオ」

今ごろクリスマスなんて、と思われるかもしれないが、もともとバッハのこの作品は、クリスマスから1月の初めまで休みをはさんで6回にわけて初演された。だから今回取り上げても許されるだろう。ということで、アーノンクールの新録音を聞いてみた。
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Chinese fire drill って何だ?

前回に続いて、最近読んだ小説 "Gravity" で見つけた表現について書く。スペースシャトルの打ち上げに向けた次の場面に出てくるものだが、この「中国式火災訓練」とはいったい何のことだろうか。
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a thousand and one (数にちなむ表現)

先日読み終わったペーパーバック "Gravity" で知った表現をひとつ取り上げたい。Griggs と Diana という宇宙飛行士が知り合ったあとのなりゆきを描いた部分で、こんな言い回しが出てきた。
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「皇帝」ではない czar

personoftheyear2007.jpgTIME誌は2007年の「今年の人」 Person of the Year にロシアのプーチン大統領を選んだ。初めてその風貌をテレビで見た時は「まるで冷戦時代の007映画に登場するソ連の悪役だな」と思ったが、本当に諜報機関KGBの出身と知って驚き、というか納得してしまった。今回の「タイム」も、大統領の強面のアップが表紙を飾っている。
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disc とdisk はどう違うのか

前回 desert island discs という表現について書いたが、ふと disc disk とはどう違うのだろうかという疑問が浮かんだ。どちらも似たような意味のはずだが、何か使いわけがあるのだろうか、と考えたのである。そこで辞書やネットで調べてみた。
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「無人島の一枚」と desert island discs

今回は雑学をひとつ。前回CDの感想を書いた中で「無人島の一枚」という言葉を使ったが、英語では desert island discs という言い方を見かけることがある。同名のBBCの番組があることを以前何かで読んで知ったのだが、どんなものかよくわからなかった。インターネットの時代になって、そうした情報を簡単に調べられるようになったのはありがたい。 BBCには、この番組のサイトがある。そこには次のような口上が書かれている。
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鈴木雅明の「ミサ曲ロ短調」

J.S. バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232 [Hybrid SACD]  (J.S. Bach - Mass in B minor )

J.S. バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232 [Hybrid SACD] (J.S. Bach - Mass in B minor )

  • アーティスト: キャロリン・サンプソン,レイチェル・ニコルズ(Sop),ロビン・ブレイズ(A),ゲルト・テュルク(Ten),ペーター・コーイ(Bs),J. S. バッハ,鈴木雅明,バッハ・コレギウム・ジャパン
  • 出版社/メーカー: BIS
  • 発売日: 2007/10/29
  • メディア: CD
音楽の専門知識がなく、キリスト教徒でもない私だが、バッハの「ミサ曲ロ短調」は、私の「無人島の一枚」の有力候補である。芸術が持つ力を感じずにはいられない、すばらしい作品だ。鈴木雅明率いるバッハ・コレギウム・ジャパンの新録音が出たので聴いてみた。
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外電が伝えた町村氏の「UFO発言」

「UFOは存在するか」という民主党の質問について、町村官房長官が「個人的には絶対いると思う」と定例会見で答えて笑いを取ったニュースは面白かった。もちろん冗談で答えたものだろうが、これより先に発表された「確認していない」という政府の答弁書と同じことをくそまじめに繰り返すだけよりもずっと好ましい。野党の子供じみた質問をうまく受け流したものだとも思える。ネット上に、海外通信社の記事も出てきたので読んでみた。
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冷たくても「湯気」というのか、および legend について

勤め先にあったある新聞の社会面に、幻想的な写真が載っていた。見ると朝の霞ケ浦を撮影したもので、放射冷却のため北関東がこの冬一番の冷え込みになったと報じるものだった。説明には「厳しい冷え込みで霞ケ浦の湖面から立ちのぼる湯気」とある。 これを読んで、はて、こういうときにも「湯気」というのだろうか、と思った。冷え込みの話だけに、かえって対比されて気になったのかもしれない。
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語彙力なら達人に勝てる

先日に続いて、語彙力についてもう少し書いてみたい。なぜかあまり指摘されないように私は感じているのだが、学習者が自分より総体的に英語ができる人に勝てる可能性が一番大きい分野は語彙ではないだろうか。「あの人の知らない単語・表現を知っている」と思うのは、ささやかでケチな優越感かもしれない。しかしそれが学習の励みになりうるのが、聖人ならぬ普通の人間というものだ。 自分より「英語ができる」というのは、英語の検定試験で級やスコアが上の人、英語の達人と映る人、また帰国子女、はてはネイティブスピーカーだって構わない。この程度の英語力しかない私でもこんなことを言えるのは、自分自身そうした体験を何回かしているからだ。
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「やっぱり単語力だ」 (AERA English特集)

AERA English (アエラ・イングリッシュ) 2008年 01月号 [雑誌]

AERA English (アエラ・イングリッシュ) 2008年 01月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社出版局
  • 発売日: 2007/11/22
  • メディア: 雑誌
やはり、語彙は努力して量と質を高めなくてはならないと思う。「わかるものをたくさん読んでいれば自然に単語力がつく」のかもしれないが、時間は有限であることを意識せざるを得ないサラリーマンの私としては、自然に任せていては、何かしらの満足感を得る前に人生が終わってしまいそうだ。雑誌 "AERA English" の最新号(2008年1月号)に触れ、あらためてそんなことを考えた。
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【本】 Gravity (Tess Gerritsen)

Gravity

Gravity

  • 作者: Tess Gerritsen
  • 出版社/メーカー: Pocket Books (Mm)
  • 発売日: 2000/10/01
  • メディア: マスマーケット
宇宙と地上を舞台に、いわゆる「バイオハザード」を扱ったサスペンスである。アマゾンの読者評を見ると、「アポロ13」や「エイリアン」、また「アウトブレイク」や「ER」の要素をあわせたようなもの、とあり、何となく内容を想像していただけるだろうか。私はマイケル・クライトンの初期の作品「アンドロメダ病原体」も連想した。以下、多少のネタばれがある。
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まだある悪魔 fiend、および goblin とogre

「神」にからむ表現からの連想で始めた「悪魔」についての単語の芋づる式整理も、もういいかげん疲れてきたが、これを最後にと、さらに思いついたものを書くことにしたい。 fiend という単語は、最初見たときは friend の間違いかと思ったくらいだが、正反対の邪悪な存在なので、かえって覚えやすいかもしれない。
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さらなる悪魔 ghoul とその語源

前回取り上げた「悪魔」を表す単語の Lucifer は、もともとは「明けの明星」だったが、科学もの・宇宙ものの話が好きな私としては、もうひとつ、the Demon Star 「悪魔の星」 というニックネームを持つ星について取りあげたい。というのは、ghoul という英単語と関係があるからだ。
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Lucifer の正体は何か

このところ devil, demonize といった単語について書いてきたが、「悪魔」つながりでもうひとつ頭に浮かんだのが Lucifer である。そこで、日本語でルシファー、ルシフェルなどと表記されるこの存在について調べてみたら、面白いことに、最初から「悪魔」ではなかったということを知った。
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「悪魔化する」って何だ? (demonize)

devil にちなんだ表現を書いてきた流れで、「悪魔」がらみの別の単語を取り上げよう。以前、ある翻訳を読んでいたら「悪魔化する」という言葉が出てきた。別に宗教やオカルトの本ではない。原文が透けて見えるような訳を見るとこちらの方が悲しくなってしまうが、ためしに手持ちの辞書で demonize を引いたら、似たような訳語ばかり書かれていて、ちょっと意外だった。 例えばある英和辞典にはこうある。
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「こんにゃく」と devil's tongue

このところ devil にちなむ表現を書いているが、今回は短い余談である。昔、「こんにゃく」を英語で "devil's tongue" というと何かで覚えた。しかし、実際にこんにゃくを見たこともない人が聞いて、はたして何のことかわかるのだろうか。また、この英語を聞いて食欲がわく人がいるとも到底思えない。
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続・devil にちなんだ表現

前回は old-fashioned という注のある表現が多かったが、それに比べれば (play) devil's advocate は現役といえるだろう。それでも「カトリックの列聖調査審問検事」というもともとの意味が最初に出てきてめんくらう辞書もあったが、今は「議論で故意に反対の立場を取る人」や「へそまがり、天の邪鬼」の方を先にしている辞書がほとんどのはずだ。
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devil にちなんだ表現

ちょうど1年前に god にちなんだ表現について書いたので、そのならびで今度は devil にからむ表現を取り上げよう―などということができるのは、私が特定の信仰を持たないからで、罰当たりな行為かもしれないが、私は「芋づる式連想」を語彙増強のひとつの柱にしているので、お許しいただきたい。
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「思う」についてさらに思ったこと

前回書いた「〜と思う」について、もう少しとりとめもないことを書くことにする。その昔、英会話のテキストの日本語訳を読んでいて、特に直訳がすぎるわけではないのに、どうも不自然だなと感じたことがあった。少しして、文の最後がすべて言い切り調になっていて、「思う」の類の言葉がないことに気づいた。
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プロフィール

tempus fugit

Author:tempus fugit
●こちらの更新は停止しました。http://eigo-kobako.blog.so-net.ne.jp/ で続行しています●
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「光陰矢の如し」を意味するラテン語由来の言葉が tempus fugit です。
学習・趣味・仕事で英語に触れていつの間にか三十数年。英検1級とTOEIC900点超を取得した今も上級者への道は遠いですが、これまで出会った印象深い単語や表現について書いていきます。

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